先月末に、今年度1回目の不審者対応避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、担当保育士が不審者とは?どんな対応をしたらよいのか?避難先は?など、実演も交えながら詳しく子どもたちに伝えました。
●「いかのおすし」の合言葉
不審者訓練の時に、みんなで必ず「いかのおすし」の合言葉の意味を再確認します。いざという時に、すぐに思い出して行動に移せるように、日頃から頭の中にきちんと入れて覚えておきましょう!
🌟「いかのおすし」とは?
いか…知らない人についていかない!
の…道で声をかけられても、知らない人の車にはのらない。
お…おおきな声を出して助けを呼ぶ。※防犯ブザーを持っている場合はブザーを鳴らす。
す…おかしいなと思ったら、すぐにその場から逃げる。
し…追いかけてきたら、近所の交番やお店に入り、状況をしらせる。変な人を近所で見かけたら、お家に帰って家族にしらせましょう。
●不審者から身を守る為に使用するもの
🌟刺す股(さすまた)
不審者が侵入してきた時、何か凶器になる刃物等を持っているかもしれません。その場合は、不審者にある一定の距離を持って撃退できるように、刺す股を使います。保育園内にも2か所に設置されており、いざという時は自分の身を守る為に使用します。
実際に担当保育士が、どのような状況で使用するのか実演してみました。刺す股は、不審者と一定の距離を取る為に、子どもたちの背丈よりも長く作られています。重さもあるので、みんなが使おうとすると倒れて怪我をしてしまうこもしれません。刺す股は大人が使用する物です。絶対にみんなは触らないでくださいね!
🌟ネットランチャー
不審者を追いかける際に、この器具のボタンを押して作動させると、中から大きなネットと火薬(煙玉)が飛び出す仕組みになっています。
1回目の不審者訓練は、「いかのおすし」のお約束と、不審者撃退グッズを実演を交えながら子どもたちに伝えました。2回目では、実際に不審者は発見から避難までを想定して訓練を行っていきたいと思います。